お正月に実家から持ってきた『ゲド戦記』(4巻本)に、旦那さんがはまっている。

 

今日はその3巻目を、黙々と読んでいる。

ところどころに付箋まで貼っている。 一体どうするつもりだろう。

 

しかし風邪気味でもあるようで(私がうつしてしまったのか)、静かすぎるのは、体調のせいか、本に熱中しているせいか、よく分からない。

 

 

本と言えば、最近お世話になった先生に久しぶりにお会いできた。

私はその先生が大好きだけど、突然で何を話せばいいか分からず、いつも自分のボキャブラリーの貧困さや、気持ちを伝える下手さに自分で辟易してしまう。でも先生は変わらず温かくお優しい。

 

先生は海岸を遠くに見据えながら、そこで昔起こった闘争やその歴史を短い間に次々に話してくれた。

 

私は恥ずかしながら、そんな歴史を知らなかったので、お話に出て来た『内灘夫人』を今度読んでみようと思った。あと同じくお話に出て来たトマス・マンという作家さんの『ヨセフと兄弟たち』も読んでみたい。

 

でも早く宿題を終わらせなければならない。